私たちの次の世代へよりよい地球を残すためには、
日々の食材の選択が重要になってきます。
娘が生まれてからは、100年先も考えてこの子達に残していきたいものを考える機会がふえました。
原木乾し椎茸の栽培方法は、露地栽培です。
露地栽培:自然に近い形で山の中で大地の恵みを受けて育てる方法
これは原木乾し椎茸の栽培において、1000年以上前から続けられている方法で、
山に負担をかけず、また使いおわった原木は、肥料となって山に戻ります。
陽より子の裏手にある原木しいたけも役目を終えると土の上に寝かしているのですが、
そこが虫たちの住処になり、カブトムシの幼虫も育ちます。
また、食材自身も軸の固い部分以外は食べられる優れもの。
食品ロスという観点からも優秀な食材です。
2030年までがその後の未来を決める大切な10年間です。
原木乾し椎茸を食べることは日本の山を守ることにつながります。
次の世代へつながる努力を陽より子は続けます。