今日は七夕ですが、同時に【乾燥しいたけの日】でもあるんです。
陽より子で使っている椎茸は、全部が九州産中でも特に多いのが、大分県産なのですが、
そんな、大分県からやって来る乾しいたけの箱には大きく「7月7日は乾しいたけの日」と
書いてあるんです。
なんでも、日本産・原木乾しいたけをすすめる会さんが制定したんだとか。。。
つまり、今日は【乾しいた記念日】じゃないですか!?
ということで、地元の小学校の給食の時間にお邪魔して椎茸についてのお話をさせて頂きました。
献立の中には「七夕汁」というにゅうめん。
こちらの中に九州産原木しいたけを使っていただきました!
あるクラスにお邪魔したのですが、1/3の子が椎茸がニガテで。。
どうやったら克服できるのか。では無く「どうやったら味を感じずに食べれるのか」の話で盛り上がりまして、純粋に会話を楽しみました。
大人になったら味覚は変わってくるといいますが。。。
今もっと食べてもらえるように、もっとしいたけ屋さん頑張らないとです。
乾しいたけの食習慣の歴史は古く。鎌倉時代の日栄貿易にまでさかのぼります。
江戸時代の文献には、木に鉈で傷を付けて胞子が自然付着するのを待って栽培を行っていた。
という記録が残っているそうです。
そこから現在の”種ごまを原木へ打ち込んで栽培する”方法が出来たのは、昭和17年のことでした。
きっと長い歴史の中で栽培に関する住十人十色の物語があると思います。
少しでも、陽より子を通じて「しいたけ好きになったよ」「しいたけ面白いね」と感じてもいただけるように頑張ります!!!